現地ツアーでフエ王宮とティエンムー寺へ【18年冬旅6日目】

東南アジア

前日はフエ現地ツアー(午後の部)でカイディン帝廟、トゥドゥック帝陵などを見学しました(記事はこちら)。

今日は午前の部でフエ王宮へ。1月のフエはまだ乾季に入っておらず、天気が悪くて寒い。残念ながら雨の中の観光です。

フエ王宮

フエ王宮周辺の旧市街を地図で見ると面白い。堀と川で囲まれた正方形の街。碁盤の目と言うには途切れ途切れですが、道が垂直に交わっていて綺麗。

バスを降り、雨の中ずらずらと列になって王宮へ入っていく

 

フラッグタワー。大きな台の上にベトナム国旗が掲揚されている

 

立派な門。王宮の正門で午門と言うらしい

 

雨がひどいしコートを着ないと寒い。乾季に来るべきでしたね。

 

外側の塀や門は立派ですが、内側にはあまり建物が残っていない。広い割にスカスカな印象

戦争で大半の建物は破壊されてしまったらしい。復元が進んでいるもののまだ全部が元通りという訳ではないようです。

何も無い空間が広がっている。

ぐるっと周囲を回る廊下のようなもの。

 

こんなことを書いては悪いけれど、広いだけであまり感動がなかった。

ただ、天気が良ければ印象が違っていたかも。復元が完了すればもっと見応えがあるのでしょう。

 

帰りに通った顕仁門は色鮮やかで美しかった。

細部まで装飾されている。

バスの雨漏り

ツアーバスに戻ると天井から雨漏りが……。

ちなみにベトナムでは日本メーカーのバスを見かけなかった。バイクは大半がホンダ製なのですけどね。車は売り込みがうまくいってないみたい。

シートにも雨水が。

ガーデンハウス

次にガーデンハウスなる場所を訪れました。後で名前を調べたのですが、おそらく「アンヒエンガーデンハウス」。

池のあるお庭。

 

建物内部はお寺のような雰囲気。

 

植物が良い感じで、癒やされる。

ティエンムー寺

川沿いにある有名なお寺。急な階段を上がって入る。

三体並んでいる像の一番右。顔が緑色で強そう。左の二体は普通の顔色で穏やかな表情なのだけど。

正体がとてもに気になる。金剛力士なのか、閻魔様なのか、それとも全く別の誰かなのか。

予備知識も解説もなしに観光してるから疑問がいろいろ出てくる。

ツアー終了後の昼食

フエ市内のツアー(午前の部)は観光地を巡った後、食堂で昼食を食べて終了。テーブルは他国の人と相席でした。

隣に座った若い男性はベトナム人でホーチミン市から来たそう。韓国人のお母さんと娘さんは日本に何年か住んでいたとのことで、日本語ペラペラでびっくり。

料理はバイキング形式。翌日は移動日、お腹壊すといけないので生物・生野菜は避けた。

ネギ入りの卵焼きと甘辛い油揚げが美味しい。おふくろの味というかんじで懐かしさがある。ベトナム料理なんだけど日本料理と言われても違和感ないような味付け。

こういう部分も日本人にとって馴染みやすい。もう少し南の国に行くと唐辛子主体の辛くて濃い味付けになる。

DMZピザ

夕食は宿で出前の「DMZピザ」。(DMZ=ベトナムを南北に分断していた非武装地帯。フエの北にある)

何を思ってこんな名前にしたんでしょうか。サラミやらベーコンやら卵やら具だくさんのピザでした。値段はベトナムの物価からすると高め。

 

次の日はフエからホーチミン市までLCCベトジェットエアで飛びます。

次の記事:「ベトジェットエアでフエからホーチミン市へ」

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