2018年年始からの東南アジア旅行15日目の記録。トゥクトゥクをチャーターしてプノンペンを観光します。
今日がカンボジア観光初日です。前日にバスでホーチミン市からやってきました。
●前の記事:バスでホーチミン市からカンボジアのプノンペンへ【18年冬旅14日目】
ワットプノン
ここは1ドルで入れました。ちなみにカンボジアでは自国通貨ではなく米ドルで取引が行われています。お釣りの端数部分だけ現地通貨リエルで返ってきます。
自国通貨に信用が無いからドル使ってるんでしょうけど、なんか不思議。
階段を登るとお寺があり、中には金色の仏様。裏にストゥーパが建ってます。
はじめストゥーパに気づかず帰りそうになりましたが、ガイドブックの写真を思い出し裏に回って発見しました。
お供えに売られている蓮の花がきれいでした。詳細不明ですが中国風の施設もありました。
プノンペン国立博物館
この博物館、建物がとても立派です。予備知識ほぼ無しで訪れたので圧倒されました。
カンボジアの伝統的な建築様式なのでしょうか。炎が燃え上がるような屋根のデザイン、ピンク系の色、インパクトあります。博物館っていうから外見は地味な箱かと思ってましたよ。
内部もなかなか見応えあります。石像が沢山。神像、仏像などなど多種多様です。いろんな時代の像が見られます。
ガルダやガネーシャなどインド(ヒンドゥー教)由来の像もあり。
石という素材は偉大だなあと思いました。長い年月を経ても朽ちることなく、当時の姿を見せてくれます。仏像の穏やかなお顔を拝見すると心がやすらぎました。
その他には王家の宝物も展示されてます。
中庭もきれい。遠足でしょうか、地元の学生が集団で訪れていました。
カンボジアの文化って奥深いんだなぁと。見終えてかなりの充実感。10ドル払う価値がありました。
王宮&シルバーパゴダ
次に王宮とシルバーパゴダを訪れました。入場料10ドル。ここも値上がりしてました(ガイドブックでは6.5ドル)。
建物の美しさもさることながら、手入れの行き届いた庭が素晴らしい。
シルバーパゴダ内部は撮影禁止でしたが、床が銀でできているからシルバーパゴダと呼ばれているようです。
クメール料理について
泊まっているゲストハウスの1階がレストランになっています。そこで注文したクメールカレーがうまい。
カレーと言ってもスープカレーですね。野菜たっぷりで辛さの中にココナッツミルクの甘みがある。肉の種類は選べました(魚もあり)。日本人に食べられないほど辛くないのもいい。
フライドヌードルは焼きそば風。麺が平べったい。なんか日本でも食べ慣れた味でした。醤油系の味付けだからかな?
生ジュースが飲めるのも嬉しい。オレンジやマンゴーを絞ってくれるんです。濃縮還元とは違います。おいしいですよ~。