小回りルートでアンコールワット→タ・プローム→タ・ケウと回ってきました。
トゥクトゥクで次の遺跡、チャウ・サイ・テヴォーダに向かいます。
チャウ・サイ・テヴォーダ
ここまでに見てきた遺跡に比べれば小規模。アンコール・トム東側の道沿いにあります。
地面から一段高くなっているのが妙に安心感を生んでます。なんというか居心地の良い遺跡でした。
池があっても違和感がないような雰囲気。橋のようにも見えるけど、流石に水に浸かることはないかな?
アンコール・トムへ
これから行くアンコール・トムは城壁に囲まれた都市の遺跡。中には複数の寺院の遺跡があります。
でも簡単には入れない。東側の入り口(勝利の門)のところで渋滞。
門の道幅が結構狭くてバスが通るのは大変そう。自動車なんて無い時代に作られたから仕方ないね。
門を抜けると雰囲気の良い小道に。
さっそく遺跡がありましたが、スルー。
だだっ広い原っぱがあります。アンコール・トムはアンコール・ワットの数倍広い。
トゥクトゥクが大集結。ここでドライバーさんに待ってもらって徒歩で観光します。
バプーオン
長い橋(回廊)の向こうに、ドーンと立派な建物が。
渡ってから振り返るとこんな感じ。
第三回廊、タ・ケウに続きまた急階段。恐ろしいくらいに急。木の階段は石階段よりマシだけどやっぱり急。暑さと疲労もありだんだんつらくなってくる…。
やっぱり彫刻が素晴らしい。
赤茶色の石が独特。いいアクセントになってる。そう言えば喫茶店でこんな感じの角砂糖を見たことがあるな。
結構高くて下を見ると怖い。よくこんな高い建物作ったな。昔の人もすごい。
きれいに整えられた石柱がありました。これも彫刻が細かい。
別の急階段で下に降ります。
裏側は石垣みたいになってました。日本のお城とは積み方が違う。これで崩れないのかな?地震がないからセーフか?
石垣は涅槃仏の姿になっているらしい。言われてみれば見えるような気も。
王宮跡、池を見てから有名なバイヨンへ向かいます。
バイヨン
バイヨンは有名なだけあって混雑していました。さっき回った遺跡とは人の数が違う。
石の顔は菩薩様らしい。
暑さ疲れと混雑のせいでゆっくり見る余裕がなかった……。7日券があるのでまた来よう。
トゥクトゥクで街に帰ります。
YouTubeはこっちでも人気があるみたい。
途中レストランに寄ってもらって食事。クメール料理店と言いつつメニューには中華料理やアジアの他国の料理が多いような気がした。
フライドヌードル食べました。平べったい麺に野菜いっぱい。あんかけ焼きそばみたいな。
美味しかったけど衛生的な店は高いなぁ…。日本のレストランとほぼ変わらない値段。観光客向けだと物価が違いますね。
結構キツかった
カンボジアの強い日差しの中、一日中遺跡観光するのはなかなかハード。大回り、小回りルートというのも滞在期間が短い人のためのコースなのかなと思いました。
バックパッカーみたいに時間がある人は涼しい時間帯だけ観光して、後は宿で寝てたほうが良さそう。ほんとに暑いし砂まみれになるし、遺跡をゆっくり見るどころじゃなかったです。