シェムリアップのオールドマーケットでお土産の値引き交渉【18年冬旅23日目】

東南アジア

2018年年始からの東南アジア旅行23日目。カンボジアのシェムリアップで遺跡観光を一通り終え、次の目的地へ移動する準備中です。

前回:電動バイクでアンコール遺跡巡り、公道は危険がいっぱい

傷んだフルーツで腹痛

昨晩から腹の調子がよくない。どうもスーパーで買った果物に当たった模様。カットフルーツは痛みやすいから油断禁物だなぁ。

こっちのスーパーは日本みたいにしっかり賞味期限管理している保証がありません。陳列されていた時点で傷んでいたおそれも。

とにかう下痢をした時には水分補給が大事。アクエリアスを買ってミネラルウォーターで薄めて飲むことにしました。

一口だけそのまま飲んでみたのですが日本で売られてるアクエリアスとは全然味が違います。サイダーみたいな味で炭酸も入ってる感じ。まぁ、isotonic drinkって書いてあるから味が違っても問題は無いはず。

ナイトマーケットへ

KFC付近からオールドマーケットまで散歩します。

段々賑やかな感じに。

ナイトマーケットの前まで来たけど夕方まではやってない。

値引き交渉

オールドマーケットでお土産を買います。バックパックの容量が足りず、入り切らない荷物があるのでまずご当地デザインのカバンを探す。

ちなみにオールドマーケットというのは大きい屋根の下に小さいお店がいくつも入ってる場所の呼び名みたい。衣料品やお土産屋さんもたくさんあるよ。

値札一切なし。良さそうなカバンがあったので見せてもらったら、他にもシルクスカーフやTシャツなどなど次々と勧められました。日本人だとバレたようでカタコト日本語で色とかデザインの好みを聞いてきます。

良さそうなものを吟味して、手提げカバン、シルクスカーフ、ズボン、Tシャツ各1点を買うことに決めました。

ここから店のおばちゃんとの価格交渉スタート。予想通りとんでもない額を提示されます(価格は電卓に表示)。

なんと150ドル!日本国内で同じようなものを買ってもここまでしないよ!物価の安いカンボジアでこれは明らかに高すぎます。

日本人カモられてんなあ…。値切らず言い値で買ってっちゃうお金持ち中高年がいるんでしょうね。なんとなくそんな気が。お人好しすぎるぜ。

カタコト英語で「高すぎる、負けてくれ」と要求。100ドルになりました。それでも高すぎますね。こんな良く分からん品質の布製品が1万円以上なんてありえない。

筆者「ダメダメ、これじゃ買えないよ。」

店員「じゃあ、いくらなら買う?」

ネットで調べた値切り交渉術を参考に、こちらもありえないくらい安い額を提示します。

筆者「全部で10ドルでどうですか?」

すっごい渋い顔されました。しかめっ面を。

店員「ムリ、それぞれいくらすると思ってんのよ」

筆者「じゃあ15ドルは?」

電卓で80ドルを提示されました。ダメですねこれは、他を当たりましょう。

「高いよ、もう買わない。さようなら~」と言って立ち去ろうとすると腕を掴まれました。素知らぬ顔で立ち去ろうとしても離してくれません。

よし、計画通り。こっちの思う壺です。今日は客が少ないと言っていたしどうしても売りたいのでしょう。

「負けてあげるから買ってって」と、50ドルまで下がりましたがまだまだ値下げが足りません。

筆者「18ドルなら買ってもいいよ」

店員「25ドル。これがローカルプライス」と小声で言われます。

諦めず「20!」

結局23ドルとおまけのアンコールマグネット1個で交渉成立。イマイチ適正価格が分かりませんが、個人的には満足できる価格。

じっさい安く買えたんですかねこれ?若干高いかも?上手い人なら20ドル以下まで値切れるのかもしれません。でもまぁ、数ドル高い程度ならチップ感覚で払ってもいいかなと。

観光客が現地人と全く同じ価格で買うのはなんか違うと思いますし。もちろんボッタクリ価格を払うのはNGですが。

散策

お買い物を終えウキウキ気分でマーケット周辺を散策します。

「りょうがえじょ」の字が可愛くてたまらないです。最高に萌える。

ネットで調べて評判の良かったマッサージ屋を見つけたので入ってみました。オールドマーケット東側の通りにあるMaster Feetという店。

ボディマッサージ1時間6ドルです。安い。撫でて終わりの生ぬるいものとは違い、グリグリ、トントンやる感じの本格的なマッサージ。しっかり効きます。遺跡巡りの疲れで固くなった体がほぐれました。

マッサージ店の向こうにはインド料理店が何件も並んでました。なんでだろ。アンコール・ワットにインド文化の影響が見られるのは学びましたが。

ハッピーハーブピザとかいう怪しげな店の近くを歩いていると、トゥクトゥク運転手に声をかけられました。乗ってかないかと言われるのかと思いきや、「ハーブ(隠語)吸わないか?」との勧誘。いらねぇよ!ダメ。ゼッタイ。

そういえばプノンペンのトゥクトゥク運転手にも言われたなぁ。こっちでも合法ってことはないだろうけど、取り締まられないんですかね?薬物汚染が進んでるのかな?こわい。

海外だからって絶対に手を出さないように。

バス移動の準備

お腹が治っていないので宿に帰って大人しくします。フロントでバスの手配をしてもらって明日はタイのバンコクへ陸路移動です。

国境付近はマラリアのリスクが有ると聞いたので、蚊除けクリームを買っておきました。

さらに長袖長ズボンで対策です。

 

次回:バスでシェムリアップからタイのバンコクへ、陸路国境越え

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