注:当記事のアップロード日は2023年6月22日ですが、2018年冬の旅行について当時書いたメモを元にまとめています。情報は古いです。
例のウイルスにより海外旅行が困難になったこともあり、当ブログは前回の投稿から3年以上放置していました。情勢が落ち着いてきて、筆者のやる気も戻ったのでので再開します。
今回は、2018年年始の東南アジア旅行25, 26日目の記録です。
前回:二度目のバンコク訪問、日本食のことなど【18年冬旅24日目-2】
腹痛
カンボジア滞在時にお腹を壊し、タイのバンコクに来た現在でも調子がよくありません。宿で大人しくしていましたが、治る気配がないです。良くなったかと思ったらまた悪くなる。
海外ということもあり、「ヤバい菌をもらってしまったかもしれん……」と、不安になったので病院の受診を決意。
せっかくなので、外国人のお金持ちも利用するというバムルンラードという病院へ行ってみることにしました。
この病院はBTSのナナ駅、プルンチット駅から徒歩で行くことも可能ですが、体調がよろしくないのでバイクタクシー(モーターサイ)を利用。
料金は30バーツ。20バーツ紙幣2枚で40バーツ出したらお釣りをくれました。良心的ですね。国やドライバーによってはそのまま取られる場合もあるからね。ベトナムではぼったくりバイクタクシーにやられた。
後で調べてみたところ、バンコクのバイクタクシーは目的地までの距離に応じてキッチリ料金が決まっているようです。安心ですね(交通事故のリスクはあるけど)
後ろに乗ったら、病院の前まで無言で運んでくれました。
病院
まず書類を書いて、写真を撮って顔写真入り診察券を作ります。
この病院は外国人向けに通訳を付けてくれるのですが、最初に英語を使ってしまったせいで、日本語通訳なしで手続きが進んでいくことに。
はじめから日本語サービスカウンターに行くべきでしたねこれは。筆者はそれほど英語が上手じゃないので、日常会話以外の単語が出るとアウトです。医学関係って結構難しい単語が出がち。
なんか「英語わかりますよ」って顔で対応してしまったせいで面倒なことに。見栄を張るもんじゃないね。
診察券ができたら新館クリニックビル10Fへ行くよう言われます。それから消化器系の部屋へ移動。
ダイジェスティブ(Digestive)
ここで診察を受ける前に通訳を付けてもらえました。よかった。いい病院なだけあって、先生は丁寧だし、通訳の方の日本語は分かりやすかったです。
問診と聴診で終了。特に検査はしませんでした。大きな病気の疑いはないと判断されたみたい。薬を出してもらい支払いを済ませて終了。
単体の海外旅行保険ではなく、クレジットカード付帯の保険を利用しました。キャッシュレスじゃないので若干メンドイ。一度自分で払って帰国後に請求する必要がありますよ。
まあ、クレカの保険は条件さえ満たせば追加の会費なしで使えるからお得ではある。海外旅行中は、高級な病院でも気軽に利用できるのが嬉しいです。
領収書と診断書は無料で出してくれるので忘れずもらいましょう。これがないと保険が下りません。
ホテルみたいな高級感ある病院でした。国際色も豊か。中東、インド、欧米から来たと思われる人が結構いたし、日本人バックパッカーらしき人も見かけました。
宿に戻る
帰りはBTSを利用することに。路地を歩いて駅へ向かいます。
途中のレストランには目の大きい美少女フィギュアみたいなものが。こういう文化って日本から伝わったのかな?
ズンズン歩いて大通りを目指します。
立派な高架橋が見えてきました。
駅に上がって電車に乗ります。
エカマイ駅で降り、今日も「ゲートウェイ・エカマイ」に寄ってから帰ることに。
バンコクにはいたるところに美しい寺院がありますね。
今泊まっている宿は静かな住宅街の中にあります。このあたりの雰囲気も好き。
薬と夕食
薬はバムルンラードの名前が入った紙袋に入れて渡されました。
中身は抗生物質、下痢止め、水に溶かして補水液を作れる粉末、ビオフェルミンみたいな整腸剤。
ビオフロー? バイオフローラ?
夕食はお腹に優しそうな手巻き寿司。コンビニで買いました。
帰国後の話になりますが、クレカの保険デスクに請求したらしっかり病院に払った分のお金が返ってきました。
交通費としてバイクタクシー代とBTS代を書いておいたけど、その分も貰えました。少額の交通費は領収書なしでいいらしい。
すごく助かりますねこれ。クレカのおまけなのに強い。
なお、付帯保険は条件を満たさないと有効にならない場合があるので注意。各カードの規約を確認しておきましょう。
次回:ちゃんぽんを食べてからターミナル21とワットパクナムへ【18年冬旅27日目】